昼間の失敗と推論

いやあ、新潟も雪(積雪)をみることはようやく少なくなってきました。
今日の夢日記。
朝はみなかった(覚えていない)のだが、
昼寝でいいとこまで行った。まあ失敗したんですけどね。
それでは夢日記で経過説明。

@
デパート?に人がいる。
細かいストーリーは忘れた。
覚えているところは、すでに明晰夢状態で、
前回と同じで夢の中でやることもなくなったので、
離脱に挑戦することにしてみた。

前回は、少し意識レベルをあげてから手を見たりしたあとに、
ローリング法を試したりしたが、
今回は、逆になってしまった。

手を見ると案の定、よく見えなかった。
(周辺視野には映る)
それで、瞬きを繰り返したりすると、それまでぼやけていた
視界も、はっきりとしてきて、なにやら、天井のケイカル板や
天井に吊り下げられた2本のロープがくっきりと見え出した。

うちの寝室の天井とは明らかに違ったので、夢の情景が
はっきりしたのだと思う。
その後、意識レベルをあげ(あがり)、ボッキング法を試そうとしたが、
金縛りで動かず、ローリング法を無理やり決めたら、現実の体がローリングしてしまった。


今回の反省

おそらく、意識レベルを上げて、意識が現実の体に戻ってくる前に、
まだ夢の状態で、明晰度を上げる行為をしてしまったために、
夢の明晰度が上がっただけで終わってしまったことが現実だと思う。

意識レベルを意図的に上げて、自分の意識体の今いる箇所(次元)を
変えてやらなければならない。
それをしないと、自分の今いる、次元(このときはその夢の世界)
の明晰度が上がるだけで終わってしまうことになる。

これから書くことは幽体離脱に久々に挑戦するきっかけになった出来事であるが、
意識レベルというか今いる次元を、夢の中で変えたと思われる出来事があった。
それは、とある得に特別な夢ではない普通の夢で、今回と同じ明晰夢状態になったとき、
自分の意思で、空を飛ぼうとしたときに起こった。
よくあることであるが、夢のストーリー上、空を飛ぶことはよくある。
あくまで明晰夢状態でなされたかどうかが重要だと思われる。

そのときも、もうその夢でやるべきことが終わって、自由意志で何かを
やろうと思ったときであった。
(このへんに入れるかどうかが出眠時離脱には重要であると思われる。
おそらく、夢日記法はこの状態を意図的に作り出すための強化法であると
思われる。)
単純にわくわくしたい気持ちに駆られて、空を飛んでみた。
それだけでもいい気分にはなったが、今度は、風景をもっとよく見たいと
思った。すると、突然、夢の風景が輝きだし、まるで夢の木々それ自体が、
光を放っているようであった。全てのものが光り輝いていた。
青空の春の日に空からのまじりっけのない光線が木々の若芽に反射し、
光があふれている様を早々すると近いものがあった。
また、解脱時には、現実の世界それ自体が光を放つといわれる。
これに近いものがあった。

そのとき、突然、体が猛烈に振動し始めた。あまりの衝撃に
夢から目が覚めた。覚めた後にもその振動はしばらく感じられていた。
文字通り、手の先から足の先まで大電流が走ったような衝撃であった。

これに似た体験は、他の明晰夢でもあった。
そのときの体験は、ここにも書いたと思う。
空を飛ぶと、美しい川と石橋が見え、空には、羽の無い、
赤いワンピースと黒のワンピースを着た少女が何人か空を飛んでいた。
そのときも体は振動したが、最初の体験とは比べ物にならなかったと思う。

ここで立てた仮説であるが、夢の中では現実のときにある、
リミッターが無いため、どれだけでも次元を上昇させられるし、
逆に下げられもするということである。

これは事前の意識レベルの上下行動で決まると思われるのだが、
下げた後に離脱に成功した場合でも、離脱の次元レベルに影響すると思われる。
なぜなら、前に離脱したときに、猫の死体が道端にあふれ、
明らかに物の怪の類が跋扈する世界に行ってしまったからだ。

離脱まとめサイトをみると、上位名倉という世界があると言われる。
自分のいまの離脱の仕方では、有る程度、夢の意識レベルから
意識レベルを上昇させて、覚醒と夢の半々くらいの意識レベルで離脱するという仕方で
あった。ここで離脱世界の次元レベルはある程度、低いレベル、
つまり幽界レベルに位置づけられると思われるのだが、
やはり、世界は広い。その離脱世界にも、その上位、バージョンがあるようである。

今回の失敗は、有る意味、可能性を持つ。
夢の中で、意識レベルを上げつつ、次元上昇の方向に持っていくことで、
離脱に成功すれば、上位名倉への挑戦が可能になると思われるからである。

そのためには、もっと離脱法に精通し、
様々な次元レベルに対応して離脱できることが肝要である。
今の自分のスキルからすれば、夢のような話ではあるが、
可能性がまったくないようではないようである。
まあ、もっと離脱を繰り返し、あまり次元レベルは考えずに、
とりあえず、離脱に習熟するのが早道であるようである。

終わり。

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