鏡獅子

鏡獅子
画像は、歌舞伎の鏡獅子というやつらしい。勝手に転載。

今日も子どもからの話。
保育園に送っているとき、小学校の正門付近に子どもが、
いたよ、と伝えてきた。覚えているように言って、
帰ってから詳しく聞いてみると、ベロを出し女の人だったらしい。
着物ではなくズボンをはいていたといってたが、うちらが着るような服では
ないらしい。まだよくわからない。残念。

もう一つ。朝、外に出る前に、NHKの番組をみていた。
にほんごであそぼ というやつだ。ここで狂言がよく取り上げられる。
そこに黒髪の歌舞伎でよく見る装束のものがうつったときに、
子どもが、これ、お二階にいた、と言った。
詳しく聞いてみると、前にみた神棚の2人のことを言っているらしい。
髪がぼさぼさというのは当たっている。

帰ってから、画像の鏡獅子の画像をみせた。神棚にいた2人が
これに近いと思ったので。ちょっと違うと言われた。
髪は黄色くてぼさぼさで、長くて後で結んでいるところが違うらしい。
装束はこんな感じだったとのこと。目のあたりに化粧をしていたのかと聞くと、
うんと言ったが信憑性は薄いと思う。

帰ってから、前にも行った近くの公園に行った。
神社があるといっていたが、現場にはそれらしきものはないので、
気になったから。
着いた後、そこでしつこく何かいるかと聞いたが何もいないという。
一通り遊んだ後、帰るときに、子どもが変なことを言い出した。
〜公園には来たくなかったんだよ、と言っていた。
聞いてみると、公園の隣の広場にこちらに背を向ける形で、
女の人がいたらしい。髪は短かったという。
帰って、上の鏡獅子に似た神楽の画像をみせていると、これ、
と子どもが言った。二人で舞うやつで、鏡獅子のやつに似ている。
鏡獅子のじゃないの?と聞くと、子どもはやっぱり同じものを指して、
これ、と言う。現地では言っていなかったが、2人いたという。
子どもは足がなくて幽霊だとか言っていたが、
装束のせいで足がみえないだけだったのかもしれない。
ひょっとすると、この公園には昔、神社があったのではないだろうか。
ふと、そう感じた。

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