幽体離脱(15回目)

(どうも書いたものが消えてしまったみたい。)
おおまかなストーリー。池から車。車から降りる。
田んぼを工事中。真ん中に穴。設計ミス。
鉄橋を歩いてわたる。茶色いマヨネーズみたいな甘い香りのするゴミ。
渡ると祭り。浴衣。美女。友達。愚痴。
歩行者天国。大言壮語。


そうすると、多数の人々は、口々に願いを口にする。
英雄的な言葉を吐いた途端、体がジーンと振動する。
自分の言葉に感動しているのか。後から考えると少し滑稽だった。

場面が変わり、線路の上をどこかに向かって歩いている。
(まだ明晰夢状態)
左側はコンクリートの断崖で、下には配管の通った川になっていた。
道はどこまでも続き、どこに行くあてかも分からないが、先に何かあると
思い、飛ぶと楽かと思い、飛ぼうとしてみる。
だが、不思議なことに飛べず、体が下の砂利にみっともなく顔を打ち付けてしまった。
寝転がって上を見てみると、透き通った青空。一筋の雲がたなびいている。
無性に飛びたくなり、もう一度、飛んでみる。
しかし、また同じことの繰り返しだった。

明晰夢状態でできることがただ歩くだけというのもおもしろくないものである。
ふと、断崖下の川に飛び降りて、幽体離脱を狙おうと考える。

そう思ったら後は行動に移すのみ。躊躇なく飛び出す。
少しの間、落ちる感覚があり、夢から覚めた。
覚めた瞬間にそのままボッキング法で離脱成功。

離脱の後、大急ぎで隣の部屋に移動を試みる。
前の離脱から時間が経ったせいなのか、ものすごく体に引き寄せられる引力を感じる。
そのすさまじい引力と拮抗し、途中で動けなくなったりしたが、
なんとか引き戸に手を掛け、隣の部屋に移動することに成功する。

もう引力は感じない。この前、長期離脱のコツとして鏡を見る
(鏡という字から我(ガ)を抜くと、神(カミ)になるらしい)
と良いと2chでコテハンが言っていたので、すぐさま鏡を見てみる。
自分の顔が移った。少し、目が優しい気がする。
現実は左右非対称な目をしている。左目が冷たく見え、右目が優しい感じだ。
ということは、どちらも右目みたいに写っていたということだろう。
Tシャツ姿で、そのTシャツは昔それも15年くらい前に持っていたTシャツだ。
懐かしい。薄水色のTシャツで胸の中央に確か海のような絵がプリントされている。

そのまま自分の顔を見てみると、戻る感覚があった。
時間にして1〜2分くらいの今回の離脱は終わった。


少し前から夢日記をつけ始めた。やはりかなりの効果があるようだ。
今回は、どうも夢がずっと続いているみたいだ。
(覚醒度に応じて、場面が変わる。どうも起きてまた、直近みた夢の
近くにテレポートしているみたいだ。ただ、時間が変わったり、
場所も変わったり、かなり様変わりしている感じだった。)
覚醒度が低いため、はっきりしないが、かなりの時間だと思う。

この時間が全部、明晰夢または離脱だったら長期離脱になるのではと思った。

後、今回の大判ぶるまいで、力を失ったかもしれないと起きて
回想しながら思った。次の夢でまた力が残っているか確認しておこうと思う。
(飛んだり、魔法を使ったりのこと)

最後に起き掛けに池の写真やコイの写真など様々なイメージのスライドショーを
みている夢を見た。
現実でも、コイの絵や風景写真をいくつも探す体験をしたので、
超近未来予知の類だと思う。

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