再びアルカトラズ

某動画サイトにちょうど「アルカトラズ」という名前の
アメリカのドラマがうpされていた。(ほぼ毎日チェックしているサイトである。)
先回、出てきたキーワード(明晰夢の舞台であるホテルのヒントであると
出てきたおじさんに教えてもらった。)であるので、興味は無かったが、
しぶしぶ見ることにした。
一つ断っておくと、これは私だけの物語。よって私だけの秘密探しだ。
万人に共通するものとは思えない。だが、人が人という種に属するという
ことが共通理解であるように、"その"可能性は排除しない。

なお、以下の内容(特に感想)は、わたし個人の考えに過ぎない。
だが、世間で言うにははばかれることでもある。それを分かった上で、書き込む。
今この時代は、(特に未曾有の大震災の後、新年をあけて世界の何かが手遅れになった今では)
それが許されると思うからだ。許されないなら罪を受けるだけである。
(精神世界的にも許されないことかもしれない。
もし、許されないとしても、私はその自由意志でせいいっぱい反抗するつもりだ。)

今回は、全12話のうち、2話を鑑賞した。

物語のストーリーを大まかに説明する。舞台は、
アルカトラズ。実際に存在する監獄島といわれた島。
1963年、廃棄を控えたアルカトラズ刑務所で、約300名の
囚人が忽然と姿を消したところからスタートする。

現代、観光名所となったアルカトラズで、一名の囚人が目を覚ます。
囚人は時を超え、その姿は当時のままであった。
囚人は島を離れ、様々な理由から罪を犯す。だがその理由については、
はっきりとは分からない部分がある。
どうも、囚人は順番に目を覚ますらしい。
そして、時を越えて現れる囚人に共通する事項として、独房で
長く時を過ごしたことがあるらしい。


以下は気になったフレーズ

「荒廃した心を冷静に保て」
2024 一人目の囚人番号
2002 主人公の祖父の囚人番号
591NPQN タクシー番号
「腹が膨れると人を攻撃しようと思わなくなる。」
「あなたは1人だ。
1人。食べているのは1人。」
「敬愛なる所長へ エドウィン ジェームス
謹んで 移送の要望をいたします。
独房に閉じ込めてください。
それは食事を房ででとり
野外への外出を慎む目的です
また私は 話も 友好も禁止された
閉鎖された房が好みです」

「聞いてもいい?君はこいつらがいついつ戻るか
そして誰が その後ろにいるか 知っているのだろう?」
中略
「私がどう感じようと起きる事実に変りは無いわよ。」
(そう応えた彼女はそのあと撃たれた)

(規則違反で独房に入ることが出来る。
ほんの些細な違反でもよい。何も暴力沙汰ではなくても・・・)

「こんなことはみたくなかった。
クリスマスの豚のように縛られている。
しかし君の反抗は 強欲すぎている。
繰り返し独房への道を探す
私が理由をしればけなされる しかし心配はない。
しかし心配はない 勉強をして研究をした
そして神の意思で医者をみつけた
その力は君をたすけるかも 
誰かが君の頭の中を操作できたら
それはこの小さな女性だよ」
(2話ラスト。それは上で撃たれた女性であった。)

◎感想と推論
・夢で人を襲いまくる自分は、夢の住民からすると、犯罪者であろう。
そして私のような侵入者は、時を越えて(時間軸が違うため)繰り返しやってくる。

・離脱にはかなり強い傾向の内向的要素が必要である。(このドラマでは独房と表される。)

・刑務所、独房は世間一般には忌避されるものである。人が望まないことを欲し、
それを得る。真実の道は狭く、人には見つけ辛いものである。

・囚人は離脱者を表しているのかもしれない。だとすると、囚人番号は離脱(覚醒)する
日付か。囚人(離脱者)の人数に限りがあるのか。

・囚人は、現代においても悪行を繰り返すが、最後には体の一部を撃たれ、
 秘密の刑務所に収監される。
 人はファーストソースから生じ、ファーストソースに帰る(ウイングメーカー)ということか。

・囚人の背後には黒幕がいる。自らの意思でよみがえると言うわけではないということである。
人が明晰夢をみるに、意思を要求されるが、条件はそれだけとは思えない。
私達の背後には何物か(またはなんらかの隠された法則)が横たわっている。

・直感ではあるが、この黒幕はグノーシスに言う、ソフィアのことではないか。そう思う。
彼女がしたいこと。彼女のもとに離脱者は集まる。

・クリスマスの豚=イケニエのことである。イケニエとされた者が、
その強欲により、独房(自らの内奥)を探る。語り手は、ソフィアと人とをつなぐもの。
離脱後の世界でガイドを探る意味をようやく再確認できた。

・時を越えることの意味とは?離脱者の中で最上級レベルは、離脱後の世界で
千年以上過ごせるとの事(直接本人に聞いた。)。
ここで私の思惑を明かそう。日月神示や聖書の黙示録にはこの世とあの世の境界があいまいになると
言われている。そうなったときに、精神世界に精通していることが最大の必要要件だ。
そのために、私は離脱し、精神世界に深く浸ることにしたのだ。
場合によって、この世界は消えるか、地獄のようになり、一部のものは、次元のシフトした、
より精神世界よりの世界にシフトすることになることが予想されているのだ。

・先回の夢のおじさんはかなり上級レベルの精神的存在であることが疑われる。
霊的上級存在の条件として、言葉の多義的使用、つまり断定的要素の排除があるからである。
また、上級の存在であるほど、口を慎む。(私はさも下級の存在であるため、放言が許される?)
たかが、「アルカトラズ」の一語でまさかこれだけ思索に時間を要すとは思わなかった。
しかも、時間を超えたシンクロニティまで使ってくる。

人に生を受けたからには、人にしかできないことをするまでだ。
配られたカードをどう使うかは、その人の自由意志に任される。

とりあえず、このドラマは少しずつ見ていくことにする。

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