偽物語7とアルカトラズ5とアバターとドゴン族

偽物語7とアルカトラズ5とアバターとドゴン族

1.「人生に劇的なことを期待してはならない。」
2.「所詮、この世に真実など無い。」
3.「過去は所詮過去にすぎん。超えることにも追いつくことにも価値はない。」

偽物語 7話から 詐欺師の言葉です。

アルカトラズ5の意味が分かった。
アルカトラズ5は、元看守が時を越えて犯罪行為、つまり犯罪者となる物語。
それ自体に意味があったものと思う。アルカトラズの住民は、
犯罪者として収監されたものも、自ら志願して看守になったものも、
いとおしい兄弟を守ろうとして飛び込んだものも
(看守と囚人の兄弟が周りに気付かれないように演技で殴ったり殴られたりしている)、
等しく同様に扱うという事実。
(このへんは、アバター(略)のカッコ書きも併せて読んでもらいたい。)

そして、今日も失敗した(正直に言うとやる気が沈滞した)離脱行為の
意味を。上記、1.と絡めて考えると面白い。
2.3.についても、上記アバター(略)の「」書きと、離脱世界が、現実世界を
模されて作られていると言う事実から考えると同様に面白い。

さらに、面白いのが、上記、1.2.3が大局的には詐欺師の吐いた嘘だということだ。
(そして、嘘には真実が含まれる。)

  囚虜(終)

そしてそれが分かった上で、離脱世界の探求をやめるつもりが無い、自分の
とるべき行為と言うものを模索していきたい。
最後に(嘘の対極にある本当に最後)、
オタク趣味にかぶれた私をあらん限りの方法で導いてくれているガイドに感謝の意を送りたい。

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