初偽りの目覚め(8回目)

寝るために寝床につくのじゃない。
離脱するために寝床につくんだ!

という固い決意をもって寝たのだが、案の定、寝オチした。
今回、プチ明晰夢もどきを見たあと、初めての偽りの目覚めを体験した。

偽りの目覚めとは、離脱に気付かないまま、離脱して日常生活を
してしまい、現実世界に戻ったあとに、離脱に気付くというものだ。

まあ、自分が離脱したことに気付かないというのも、変な話に聞こえるかもしれないが、
意識レベルが落ちた段階で離脱すると、細かいことは考えないので、
実際に体験してみてありえることだということが分かった。

離脱そのものは、ものの20秒程度で終わったのだが。
自分がどの離脱法で離脱したのか皆目検討がつかない。
普通に起きたところから記憶が始まったので、いきなり別地点から離脱がはじまる
心像入身法でないことはたしかだ。

意識的に離脱したものでないときに、生じる事態だということを理解した。

明晰夢自体は、学校のときにいた寮から学校への道すがらに似ていたが、
雰囲気は、なんというか、FF8のガーデンみたいだった。
やけに人が多かった。
おもしろかったのが、どうも屋内で飛ぶと怒られるようだったことだ。
変な規則があるらしい。あと、なぜか文化祭のようなものの準備中らしかった。

最後、草原に出たところで飛んでみると、下方に景色が見えた。
(あんまり美しいとはいえなかった。)
設定的には、FF8のガーデンみたいに上空にある学園都市だったのかもしれない。

最近の困ったこと。明晰夢からは、自分の意識で、離脱に移行できるのだが、
(無条件に離脱できるので結構便利)
困ったことに、明晰夢がおもしろくて、離脱する気が起きないことだ。
根底から離脱へのモチベーションが落ちているらしい。

説によると、離脱と明晰夢は特に境界を設けられる代物ではないらしいので、
普通の部屋から始まって、短時間で終わってしまう離脱と、おもしろい光景がみられる
明晰夢を天秤にかけると明晰夢の方をとってしまうのもご理解いただきたい。

しかし、起きたあとには、とてもがっかりするのだ。
(貴重な離脱フラグを一つ失ってしまったということなので。)

これからの目標。
1日1離脱。入眠時離脱の成功。パートナーとコンタクトをとること(正体も含めて)。
長期離脱の方法をパートナーに教えてもらうこと。
離脱でおもしろいことをして、モチベーションアップにつなげること。
(そのためには、長期離脱が必要、つまりパートナーとよく話す時間が必要ということであり、
結局、鶏が先か、卵が先か、ということになってしまうのだが。)


以上、今日は終わり。読んでくれた方ありがとう。

name
email
url
comment