3.12アメリカ

今日の朝刊に恐るべきことが一面に掲載されていた。

昨年の原発事故3.11から翌日の3.12には、アメリカ側は
すでに日本のSPIIDIに当たる放射能拡散予測システムから原発から
北西方向約40Kmに高濃度の放射能の雲がくることを突き止めていたのだ。
そして、アメリカは飯館方面への20〜30km圏外の高濃度放射能汚染は
すでに事故の翌日には予測されていたのだ。
おりしも、日本政府は、この事実をSPIIDIで知っていたにも関わらず、
安全を連呼し、放射性ヨウ素(131)の甲状腺への沈着をまねいた。
今後、2〜3年のうちに甲状腺ガンが多発するだろう。
(その後、放射性セシウム・ストロンチウムの影響であるガン化誘発が
事故後15年以降から順次増加するだろう。)

これら政府高官たちが責任を問われないことが理解できない。
良識ある司法関係者が原発の安全性について起訴する動きがある。
インテリ達の良識に期待したい。

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