藤と見えるもののお話

今日は念願の藤棚をみてきました。
落花の頃が一番、綺麗だと思ったが思ったよりも花がしなびていた。
風が強く、落花の様子も思っていた程ではなかった。

ということでおもしろい話を。
この藤棚の有る館は、豪農の館であり、かなり年季の入った
豪勢な館だった。入ると、娘があるところでおもしろいことを言った。
上をみて、鬼がいると。上をみると、神棚があった。
(神棚については今まで特に教えたつもりはない。)
よく聞くと、鬼というよりは神様のようだったのだが。
(なんと罰当たりな。)
背は50cmくらい。だが子どもが言うことなので話半分。
神棚のスペースを考えるともっと小さいと思う。
髪は黄色。ぼさぼさのようで長いが、後ろでも結んでいるとのこと。
着物をきているらしい。着物も黄色だという。
二人おり女性だとのこと。聞くと、上を向いていたそうな。
私のことを見ていたらしい。

やはり自分の娘は見えるらしい。
ためしに、ゴールデンウィークで行った宿の部屋で帰りたいと
子どもが言っていたのを嫁が思い出し、聞いてみたらと言われたので、
聞いてみると、やはりそのときも桃の色の着物を着たおじさん
(子どもの話なので年齢は分からんが男性ということだけは分かる。)
が部屋にいたそうな。写真を見ながら尋ねていくと、なんと、
その翌日に言った桜の山にまでついてきており、写真に写っているそうな。
どうやって付いて来たのかと聞くと、私の足にくっついて移動していたらしい。
足の裏にくっつくと言っていた。
なんともなんとも。
どうも、家にまでくっついてきたそうな。その後、どっかに行ったらしい。
(家には何もいないといっていた。)
どうも、いろんな人の隣に、くっついてるのを良く見るらしい。
幽霊の類か、神様の類かはわからないが、子どもが好きなんだと思う。
(ほかの写真でおばあさんがくっついてきたこともあったとのこと。)

こんな貴重なオカルトの研究対象がすぐ近くにいたなんて、なんという
奇遇。いやあ、これからが楽しみである。

やはり、自分がこれ系の話し相手になっているのがいいらしい。
前に、ママには話さないんだよとか、保育園では言わないよ、
などと言っていたが、子どももこれは話してはダメなんだと
理解して、回りにそういう話をするものがいなくなると、
意図的に無視して、そのうち見えなくなってしまうのが定石なんだと思う。
(すでにそうなりかけていたので注意注意。)

あとは未来人さえいれば、完璧なんだがなと思う、今日このごろ。
ちなみに、龍や天狗、鬼はまだ見ていないらしい。
やはりレアなんかなあ。

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