デジカメ水没

今日は上越は高田城まで桜を見に行った。
例年より開花が遅れてはいたが、桜は満開。
しかし、私も含めてみんな食い気が優勢だった。
買うものを買ってさっそくお食事。
家の近くの桜は送れて咲くので、来週も花見を楽しめそう。
良きかな。良きかな。

その近くの花見会場になる公園で、たらの目探しを
していて、淵の辺りまで降りたら、きれいな花を発見。
なんという花か分からないが、丸いポンポンのような
形で放射状に細い花弁が伸びていて、うっすら紫色だった。

ここでトラブル。写真を撮ろうと思ってカメラを出したら、
うっかり淵の水に落としてしまった。
すぐに拾い上げたが、一時水没のため、バッテリーとSDカードを
すぐに外して、家に帰ってから、あらかた分解してから、
市販の脱水剤で水分を飛ばして復旧を試みた。
一個で400mlの水を吸収するというやつ(5個数百円のやつで塩カルが主成分)に、
水没したデジカメ(分解済み)をぐるぐる巻きにしておいた。

半日水を飛ばして、電源を入れると、なんと電源は入った。
ここまででも、奇跡的だと思う。
しかし、カメラのレンズに抜け切れていない水滴がついている
ようで、画面がぼやけてしまっている。

もういちど、壊す覚悟で分解してみたが、どうもレンズ付近は
分解不可能らしい。そうしているうちに、基盤の薄いフィルム状のやつを
うっかり切ってしまった。ここで復旧は不可能になった。

気持ちを切り替えて、今度は新しいデジカメ探しをしていた。
ちょうど、子どもが動画が好きでよく撮ったものをみせてと
せがまれるので、奮発してグレードの高いものを買うことにした。
(前のは3年前に発売されたやつで、8000円くらいの超安物だった。
3年くらい公私混同で使いまくったので十分すぎるくらい元はとれたと思う。)

今の時代、はっきりいって、ビデオカメラなんて不要という考えなので、
(あきらかに昔のビデオカメラより今のデジカメで撮った動画の方が画質が良い。)
ビデオカメラは買わない主義。デジカメで動画も撮りたい。
それで、重視したのは、動画のサイズとフレームレートと保存形式。
動画のサイズは、1920x1080(フルHD)
フレームレートは、60 fps
保存形式は圧縮率の高い、MP4 (MPEG-4)/AVCHD(H.264/AVC)

これくらいのスペックだと1万円台のものでは普通無い。
それで、型落ち品を探した。
型落ち品といっても、これくらいのスペックだと最新機種でも
無いレベルなので、1年くらい前の中級機種のやつだ。

この条件で、SONYのサイバーショット DSC-WX7というやつがみつかった。

画素数も1600万画素くらいある。焦点距離も、25mm 感度もISO 100〜3200
と結構なスペック。
ただ、1年前の機種なので、少々型落ち感があるが、
2週間前に底値(一万円)うって、今では在庫少なくなってきており、
若干、値段があがっている(平均価格と最安値が拮抗してくるので分かる。)。
今は、最安値で、1万2000円くらい。もう少しすると、在庫が無くなって、
市場に出回らなくなるので、まあ買い時だろう。

価格コムのは、代引きで、面倒だし手数料もかかるので、アマゾンのクレカ払いで買った。
12800円なり。色は青。やっぱり視界にすぐ入る目立つ色がいい。

買った後に、壊れたデジカメをふとみてみると、レンズの曇りが消えている。
壊してしまったため、液晶はうつらないが、映してパソコンで確認してみると、
曇りが消えている・・・ あせらなければ、どうもデジカメは完全復旧できたらしい。

まあ、子どものいい記録を残すためにも、必要な出費だと思うことにする。
しかし、性急な自分の性格は、やっぱり悪い影響も多いと思う。
今回は、少し考えさせられた。

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