その(2)

以下の事柄について、私が持ちうる理解で、考察してみる。
私の理解とは、1.法輪大法 2.自らの経験 3.幽体離脱後の世界
そしてこの4.ウィングメーカー神話である。
他にも、ラムサ、エクトンなどのチャネリング情報、2chなどのオカルト情報、
古典である、ヒマラヤ聖者の生活探求、肥田春充、日月神示、グノーシス主義などがベースにある。
このうちどれだけのソースがヒューマン・マインド・システム HMSからもたらされた
情報なのかははっきり今の時点では分からない。これらの全てが、私の生きた道に
”あった”ことは確かである。求めることなくすでに”あった”のである。
(このほとんどの書籍が求めるまでもなく家の本棚(実家)にあったのだから。)
私が今の理解に到達したのはいわば必然であったと思う。

インターディメンジョナル・ユニバース・ストラクチャー(IUS;多次元宇宙構造)について

何度も行われた人類の創世があり、この新しい人類はアトランティスの時代に
作られたものだと言う。遺物に出てくる恐竜と共存していた人類や、
人類の存在の前から地下に暮らしていたレプティリアン種族とは、今の人類とは
なんら関係性は無い。ただ、何度も同じことが、異なる者達の先導によって
行われてきたということはいえるだろう。

ゴッド-スピリット-ソウル・コンプレックス(GSSC;神・霊・魂の複合体)について

このGSSCが神の階段のどこまでを内包するものかは留意しておく必要がある。
ここでいう、アヌの王といえども、その上にはあざ笑う別の王がいる。
そして、その上にも。世界は複雑さの上になっている。

この理解は、いわゆるこのGSSCの枠内においても、かけられているどのハシゴが
そこまで通じるかはかなりの注意を要するが、三界の外に通じているという前提がある。

このテキストで語られている理解は、たとえ霊界の世界といえども、かなりレベルの高い次元のことである。

ここで理解するのは、人の上に存在する、神の状態すらも、ある一定規模はアヌの支配下であると
いうことを理解すればいいのだと思う。
ある状態に対して、ある種の不可解さ・居心地の悪さを感じるならば、
自らの視点はさらにその上にある可能性がある。そして、そう信じて行動するほかないのである。
そして、この理解にあるならば、即そうなのである。そのことをただ祝福し、感謝するのである。
そして、その主体を探せば、見つかるのである。これが楽園のさらに上の境地である。
アヌの作ったヒューマン・インストゥルメントに入った、サヴァリン・インテグラルたる
至高の存在は、その時点では、全てを見越した上で、その制限された世界に入ったに違いないのである。
全てが分かった上で。なぜなら、彼らはサヴァリン・インテグラルであり、
目が開かれた存在であったからである。
彼らに時間は問題ではなかった。たとえヴェールをかけられたとしても、
ファーストソースとつながりを切られたようにみえても、
かのそれと一体であることを知っていたからである。
だから、自分の目がめしいても、いつの日にかその帰還に気付くことも分かっていたのである。
それでも、かなりの勇気を必要としたことには違いない。
三界に降りた存在は、また戻ることができる確率は限りなく低いからである。

そうはいっても、この短い人間の人生の中では、この人生の中でこの監獄から
抜け出す方法を考えなければならないのはまた確かである。

>あなたはこれまで、「あなた自身」の定義を考えたことはありますか?あなたを定義するものは何ですか?
>鏡の中の自分を見て、仮面を剥ぎ取ってください。自惚れ、欺瞞、恐れ、思考、そしてフィーリングを。
>何が残りますか?大半の人は、ソウルやスピリットと答えるでしょう。
>そして、大半がそれをソウルと定義しているものを、マインドの他にソウルは存在しないと私が言ったとしたら、
>あなたは何と言うでしょうか?

ゴータマ・シッダルタがやったように、自分を否定し尽くし、
残ったものをさらに否定しつくす。
その最後に、サヴァリン・インテグラルを見出すのである。
理屈は分かる。だが、自分の人生や人格が全て幻想であったと、認めることは
どれだけの苦痛を伴うことなのだろうか。
普通の人生を送っていては無理だと思う。
幻想の上に、幻想を重ねることで、自らが分からなくなるからである。

>2012年は、「透明性と拡大性の時代」と呼ばれる「本」の1ページです。
>十分な人々がその自らの内にあるサヴァリン・インテグラルの真実を表現することによってそれを称え、
>自分たちの内部から立ち上がることができれば、偽装された人生─何重にも覆い隠された
>「ヴェールの時代」は消滅するでしょう。しかし、それを行うためには、人々はHMSから離れて、
>自分の意識に同調するようにならなければいけません。そして、それが人々が携わらなければならない行動方針なのです。

>情報を探すのは終わりました。マスター、グル、宗教、スピリチュアルな道、道を照らす者の探求は終わりました。
>非難の対象を探すのは終わりました。暗黒勢力の背後に隠された情報を探すのは終わりました。
>サヴァリン・インテグラルの意識を表現することと、抑圧のフレームワークの不活性化が、
>この新しい時代の人々のフォーカスになります。


これは、ここ最近になって、情報が急速にしぼんでいることと
無関係ではないだろう。どのような高次の生命体であっても、
ことの顛末を理解できないと言う。高次の存在から掃除されていくのだと言う。
上が掃除されていれば、上から来ていた情報が少なくなるのは道理ではないか。

これからは、HMSから離れた経験を得、
サヴァリン・インテグラルとして行動しなければならない。
ここが正念場である。私はそう考える。
この後語られる、時間の終わり。今、この時代は、特別な時間の瞬間であると思う。
未来と過去の存在が、この時間の瞬間を目指すように行動しているように思えるのである。
たとえ、それが幻想であっても、影であるこの現象が、恐ろしき、また栄光となる
瞬間を表しているに違いないのである。
ゆえに高次の存在にも理解できないのであろう。私にも理解できないが、予感はできる。
なにか特別なことが起こるであろうと。

影を見て、その真体に気付くこと。そうすれば影にも意味があろう。
いったい、これ以上、何を求めるというのか。ここに全てが備わる。
求めるものはすでにここにある。

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